北勢地区の課題
4月に県議会も改選期を迎えます。私も、自民党三重県連の政調会長として政策立案の要の立場として頑張っております。
伊勢大橋は、木曽三川に架かる国道一号線の橋として東海地域の経済を支えてきたが、建設から72年老朽化が著しく、現状では耐震強度が確保されておらず、緊急輸送道路の機能が確保できない状況です。又、周辺には県内有数の観光地を抱え、年間観光入り込み客数が県内最多にもかかわらず、幅員が狭いうえに、橋の途中にある交差道路への右左折のために、慢性的に渋滞が発生しています。架け替え決定後30年が経過しており、早期着工が望まれています。伊勢大橋架け替え工事は、国の直軸事業として、当面二車線の橋梁を既設橋梁の下流に整備することとし、事業が進められています。現在、九割を超える用地買収、橋の詳細設計、河川環境及び漁業実態調査等が完了しています。今後は、漁業補償等の交渉完了後、工事着工される予定です。「徳山ダム」の事業が終了する平成19年の早期着工に向け、政権与党の立場で国に強く働きかけていきます。
木曽岬干拓事業は、都市近郊農業地帯としての立地条件を生かし、背後地農家の経営規模を拡大し、農業の近代化及び経営の安定化を図ることを目的として、昭和41年度に事業着工されました。以来、三十有余年が経過し、名古屋市を中心とした経済圏が大きく広がり都市化が急速に新点したことからその時代変化に的確に対応して、木曽岬干拓地を農業的土地利用から都市的土地利用に転用しその有効利用を図ることが求められるようになりました。現在、湾岸自動車道以北を「わんぱく原っぱ」として、盛土工事が行われているが、早期に都市的土地利用が出来る様、引き続き努力します。
七里の渡周辺地区は河口地区の広域シンボルとなる歴史公園として、都市計画決定に向けた検討、協議が進められたところであります。現在、平成18年度の早い時期での都市計画決定、平成20年度の工事着手を目指して、地元説明会を国・市が一体となって実施しております。また、新堀川河口地区につきましては、湾岸桑名インターチェンジに近接した開発効果の高い地区であることから、海洋レクリエーション拠点となるマリーナ建設をはじめ、木曽三川や伊勢湾を巡る舟運による水辺利用の拠点、海路輸送を視野に入れた防災拠点となる整備について検討がなされており、その実現向けて頑張ります。
四日市多度線は、四日市市の伊坂地区、本市の赤尾・星川の住宅地を経て多度地区へ通ずる南北の基軸として、また、国道365号、桑名大安線とのネットワークにより、いなべ市と桑名市を連絡する新たな幹線道路の役割も果たす重要な路線であります。現道は、民家が連なり幅員も狭い上、沿線での団地開発が進み、朝夕の通勤時には、坂井橋付近において、以前にも増して渋滞を引き起こしています。交通費の分散という観点からも、バイパス道路の早期着手をめざし引き続き努力します。
多度山周辺は水郷県立自然公園として、貴重な森林資源を活用した憩いの空間であり、また水源涵養など公益的な機能を有する地域であります。多度山周辺では、土砂採取及び採石が行われておりますが、森林のもつ公益的な機能を維持するために跡地の緑地回復に努める必要があります。環境保護の立場で、努力してゆきます。
多度地区南部は、大都市近郊の優れた立地条件と交通アクセスなどポテンシャルが高いことから、情報通信関連をはじめとする企業が多数立地しています。現在、新市建設計画に定める産業誘致ゾーンとして、隣接に位置する力尾周辺エリアでは、RDF発電施設を核とした地域振興と産業拠点を目指した取り組みをいたしておりますことから、企業誘致による地域振興について、新産業の誘導及び立地支援など件の積極的な取り組みを強く要請してゆきます。
当国道は、市内の国道23号より岐阜県に延びる生活及び物流の大動脈で、東名阪自動車道、県道北方多度線を経て、愛知県、岐阜県へと連絡する広域線道路であり、その役割は益々高まっております。近年、交通量の激増に伴い、慢性的な交通渋滞に陥る中で、生活道路としての機能がまひし、地域住民にとっては非常時等を考えると不安な状況である。これらのことから、当国道の早期4車線化を強く国に働きかけ、その実現に向け頑張ります。

